オジギビト集会所本部長室R

路上観察サイト「オジギビト集会所」本部長のブログ

【路上観察】雪中こども110番

 今回の冬は暖冬傾向という長期予報が出ていたが、確かにその通り……というか、振れ幅が大変な事になっている感がある。道東地方太平洋側では、先日の朝にマイナス17度という今季最低気温を記録したかと思えば、その翌日の朝は大雨雪ではなく)だったり……。雪が少ないのは良いのだが、変に気温が高すぎたりその反動で超低温になったりすると、身体のほうがちとキツイかもしれない。
 それはともかく、路上観察の話を少々。年末に通りかかった、とある児童公園の遊具補修工事現場の写真。

北海道釧路市のこども110番戦隊のカラーコーン(2023年12月)

 戦隊風の姿の三人がポーズを取っている。児童が誘拐や暴力、痴漢などの犯罪に遭う事を防止し、また被害にあった場合の迅速な対応をするための取り組み「こども110番」の事をアピールしているようである。とするとここに「こども110番の家」があるのかと思ったりするが、このコーンが置かれている場所は……。

雪の中に立つカラーコーン

こんな感じである。赤い網で囲われた先が、遊具がある現場である。このコーンは広場となっている所の入り口で、「立入禁止」のコーンとともに棒を支えている。「こども110番の家」は、周辺の家々のどれかなのかもしれないが、それを示そうというのであればちとアバウトすぎないか?と……。現場の作業者の人々が、取り敢えずコーンに、この三人のシートを纏わせてみただけというのが本当のところかもしれない。
 まあいずれにしても、戦隊風の三人の方々、寒い中大変ご苦労さまです。

 

 

【路上観察】干支の半数が居るお店

 新年、明けましておめでとうございます。今年もオジギビト集会所本部長室R(および集会所)を、何卒宜しくお願い致します。
 今年は辰年であるが、既にハガキの年賀状は出さなくなって久しい。今年も、電子的なものだけである。そのため、干支の図絵など一生懸命描くような事はほぼなくなってしまった。
 その代わりと言っては何だが、22年と4ヶ月くらい前に、名古屋市内で見かけた、なかなか個性的な飲食店の写真を。

愛知県名古屋市内のお好み焼&焼そばのお店(2001年8月)

「これはいったい……!?」とつかの間思ったが、よく見ると、子、丑、寅、卯、、巳と、十二支の半数が入り口の上に配置されている事が分かる。

卯と辰

 ウサギは動物のウサギではなく、バニーガール(!)というのが、実に素晴らしい。一番手がかかっている感がある。
 今年の干支である辰年は、そのまま年賀状に応用できそうなデザイン……と言うよりは、そういうのを参考にしたのかもしれない。
 干支の後半は……と思ったのだが、残念ながらそれらしきものは見当たらなかった。単純に見落としていただけかもしれない(ちょっと後悔)。あるいは店内に??

これは干支にはいない

 このお店、2024年現在もこのままの形で営業しているのだろうか。東海支部長(当時名古屋市在住)と共にこの場を通りかかり、なかなかの個性的な光景に我々は驚いたわけだが、後で「勇気を出して実際に入ってみればよかったかも……」などと後悔混じりで話し合ったものである。

 2024年は能登半島地震羽田空港の衝突事故など、波乱の幕開けとなった。特に自然災害は、正月とか大晦日とか人間の都合に全く関わりなくやってくるものだと、新年早々痛感させられている。
 元日の朝、スズメやカラスが盛んに鳴いているのを聞き、「元旦だが鳥たちは関係なくいつも通りか……」的な事をふと思ったりしていたのだが、その日にまさかあのような地震が起きるとは……。虫の知らせとか予知とかそういうわけではないのだが、朝にふとそのような事を思っていたら能登半島で大変な事態になり、やや複雑な気分になった。

 では改めて、今年も何卒、宜しくお願い致します。

 

 

【本】「研究者のワークライフバランス」リリース

 先日の三人衆で今年最後の記事になるかと思われたが、先ほど知らせが来たので臨時で(?)ご報告を。
 2023年12月30日、「研究者のワークライフバランスが正式リリース。著者名は「Bowing Man」である。
 amazonKindle電子書籍)版はこちら。

そしてペーパーバック版はこちら。

 楽天Kobo版はこちら。

 では改めて、皆様、良いお年をお迎え下さい。

【オジギビト】陳謝三人衆との再会

 この人々は、2007年〜2008年辺りから、活躍し始めたと思われるオジギビト三人衆である。

鳥取県倉吉市の陳謝三人衆(2008年1月)

 この人々、恐らく日本全国が活動範囲と思われるので、ご記憶の方も多かろうと思う。メッセージ違いの掲示の例はこちら。

北海道札幌市の陳謝三人衆(2010年10月)

 この人々の謝る理由(メッセージ)は、主にこの二種類であるように思える。しかし一枚目の写真では、メッセージの文字が水で滲んでおり、インクジェットプリンタの水溶性インクで紙に印刷された模様である。現場の方で用意した、(半)自作掲示かもしれない。自作掲示にも対応した、いわゆる「素材集の人」の可能性も、当時から感じていた事ではある。
 彼らはそこそこ人気者だったようで、その後、京都市内や東京都内などでも、この三人衆には出会っていた。しかしどうも2020年代に入ってから、その頻度もめっきり減ってしまった感がある。
 しかし先日、とある解体現場で、思い掛けず彼らに再会する事ができた。

北海道釧路市の陳謝三人衆(2023年12月)

 この寒い中、緑帯をバックに、全裸で立っていた陳謝三人衆。久々に出会えた事を嬉しく思うとともに、「なぜここに??」的な気も少々。そんな気がするほど、長らく出会えていなかったのかもしれない。
 ところでこの解体現場、石綿に関する掲示もあるが、もしかして石綿がフツーに使われていたような、かな〜〜り古い建物を壊していたのだろうか。

 本記事が、2023年最後のものになるかもしれない(多分……)。
 皆様、良いお年をお迎え下さい。

 ついでに?今年リリースしたKindleマンガたちを。「吐きだめの研究室」第7話は、この年末年始に形を付けたいと思っているが……。

 

【マンガ】小鳥SFマンガ「小さな居候とわたし」第5話「欺く子ら」リリース

 小鳥ブラックSFマンガ「小さな居候とわたし」第5話「欺く子ら」が、本日amazon Kindleでリリース。代金ゼロ円なので、何とぞよろしくお願い致します。

 今回も、少しばかり血が出る状況になっている。しかし、前回に比べると大した事はない。
 第1話「大食いの子」第2話「喰われる子ら」第3話「喰う子ら」、第4話「狩る子ら」はこちら。

 第5話の仮タイトルは「貪る子ら」としていたが、それには「前フリ」というか前段階が必要となるという事で、今回のエピソードが挿入された。「貪る子ら」は、現状では第6話のタイトルになる予定。
 研究の現場マンガ「吐きだめの研究室」第1巻も、何とぞよろしくお願い致します。第7話は、年末年始にあれこれする予定(あくまでも予定)。

 恐らく第2巻は、8話目を出した時点で具体的に考える事になるかと。

【オジギビト】磯野カ◯オ似?の人

 先日、TVアニメ「サザエさん」の花沢さんの声の方が交代した。花沢さんと言えば、磯野カツオに多大な好意を抱いている事は、誰もが知るところである。
 そう言えば10年以上も前、「カツオ似のオジギビトがいる」という話を聞いて、早速見に行った事があったな……と思い出したので、今回はその人を紹介したい(ちなみに旧集会所でも紹介済みであった)。

京都府京都市地下鉄烏丸線駅構内(2013年9月)

 OKB氏(当時京都市在住)から「京都駅の地下鉄のホームにオジギビト出現」との情報提供を受け、見に行ってみたらこのような人が至る所でオジギをしていた。
磯野カツオ風」と聞いていたのだが、確かにそんな雰囲気である。ただ、前髪が明らかに顔面よりも突出しており、「坊主頭」というよりは短い「銀髪」である可能性が高い。すなわち「ちょっとあの子に似てはいるが明らかな別人」という事になる(それはまあ、当然か)。ちなみにこの銀髪、「なかなか洒落ている」との声も少々。ちなみに彼は日本オーチス・エレベータ株式会社専属である。

白黒の彼

 彼はカラーバーションの他に、白黒バージョンも存在していた。さらに、輪郭のみバージョンの彼もそのすぐ傍で活動中であった。

輪郭のみの彼

 顔の丸さがカラーバージョンや白黒バージョンとやや異なるのは、撮影する角度や布の皺のせいかと思ったが、襟のあたりにもある若干の差異を見ると、どうやら微妙な差異があるのは事実のようである。しかしまあ、この輪郭バージョンも同一人物であるという認識で全く問題ないであろう。

 ちなみに花沢さんに続き、「ちびまる子ちゃん」の山田の方も、交代となったとの事(同じ方が担当していた……)。ちびまる子は全く見なくなって久しいが、やはり花沢さん同様、やや苦しげな感じ(個人の印象だが)の山田になっていたのであろうか。

 

【オジギビト】大きな新人、久々に登場

 以前、大サイズのオジギビト衆について、幾つかの例を紹介した。

ojigibito.hatenablog.com

 四国支部長から、久々に「これはなかなかの大きさ!」という人の報告があったので、早速紹介したい。撮影時期は2023年12月、場所は高知空港の工事現場である。大サイズの人の傾向として多そうな、堅いパネル上ではなく、横断幕の上で活動しているオジギビトである。

高知空港の大きな直立不動オジギビト(2023年12月/四国支部長報告)

 太くて黒い輪郭線を持ち、頭身も低めの、ちょっと懐かしい雰囲気の漂う直立不動オジギビトである。傍らのメッセージも、その大サイズと相まって目を引くものである。この人の身長は、目測ではあるが、100〜120センチメートル程度ではないかとの事である。
 ところで高知空港では、決して小さくない工事をしている様子である。大規模改修か何かであろうか。
 ちなみに真逆の「控えめに佇む人々」、つまり小サイズのオジギビト衆に関しても、以前紹介しているので、興味がお有りの方はこちらを。

ojigibito.hatenablog.com