オジギビト集会所本部長室R

路上観察サイト「オジギビト集会所」本部長のブログ

【オジギビト】バカめと言ってやれ。

 工事現場では様々な重機が活躍しているが、その車体には、実はよく見ると……というよりよく見なくても、わりと様々な注意喚起掲示が貼り付けられていることに気づく。

 今回ここで紹介するのは、北海道釧路市武佐の建設現場の例である。(2020年9月27日撮影)

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日本車輌の大型杭打機(三点式パイルドライバ)

 この大型杭打機を拡大したのが、次の写真である。

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車体に貼られた内輪型警告

 実に賑やかであるが、特に目を引くのは、左端と真ん中のもの。アニメやマンガでよく知られた人々のようである。真ん中のものにさらに寄ってみる。

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内輪型・安全第一タイプおよび自戒タイプ

 あの有名な宇宙戦艦の初代艦長が、「観ておれ悪魔め! 儂は生命ある限り戦うぞ。決して絶望はしない。」「安全を怠る奴にはバカめと言ってやれバカめだ○」(○部分は後述)と、危険撲滅と安全確保に対するこの上ない強い決意を表している。
 そして左端の上の方はというと……。

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内輪型・自戒タイプ

 これまた超有名なあのスナイパーが、自ら「危険」となって現場作業者を狙っている。「危険はどこかに潜んであなたを狙っている」という通り、作業に従事されている方々は、常に油断せず安全に作業を進めていただきたいものである。

 ちなみにこの人、自ら現場で作業する場合もあった。場所は京都府京都市左京区田中、2016年7月撮影の例である。工事看板の裏面に、一枚だけ何かぽつりとあると思って寄ってみたら、この人であった。

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内輪型・車両タイプ(2016年7月)

  まあ、この人に「後ろに立つな」と言われたら、ただただ「はい!」と従う他無かろう。ちなみに表の面はこういう感じであった。全く普通の工事現場看板である。

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表の面の様子

 

 ところで先の艦長の掲示、お気づきの方もおられるだろうが、実はちゃんとした出所がある。株式会社つくし工房の、ヤマト2199仕様安全標識である。

www.tukusi.co.jp

 但し現在はフルサイズの安全標識は完売、コンパクト標識のみの販売とのこと。「ゼロ災害・安全第一」の方はどうやらフルサイズの方で、「バカめ」の方はコンパクト標識の方である模様。「バカめ」の後の、先の写真で判読不能だった部分は、寄りの画像を見ると「安全第一」と緑十字だった。

 ちなみにこの「ヤマト2199仕様安全標識」、2016年7月に北海道の釧路町でも確認されている。メッセージ的には直立不動型オジギビトの典型的なものである。

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北海道釧路町(2016年9月/北海道支部長報告)

 しかし一見して分かるとおり、何故か激しく押し潰された感じになっている。発売元のサイトで見られる写真では、オリジナルは縦長の看板。しかしこれは横長。ということは……まあお察しの通りである。全く別の現場だが、釧路市の艦長の例も同じであろう。(紙にプリンタで印刷した感じも即座に見て取れるし……)

 フルサイズのヤマト2199仕様安全標識が出た当時、本部長は京都市内に住んでいたのだが、残念ながら京都や大阪では、これらヤマト標識に出会うことは一度も無かった。どうも実際の現場での(正規品の)使用としては、「関東ローカル」に近い感じだったようである。別に北海道でも入手不可能というわけではなかったのかもしれないが、経費その他の問題で、こういうことになったのであろうか。

 リメイクヤマトはまだまだ続くようなので、つくし工房様は今一度、フルサイズのヤマト仕様標識を出してみては?とも少々思ったりするが……。

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