多少間が開いてしまったが、ようやく現場外オジギビト衆・北海道の小売店などの人々、3回目である。
3回目は2020年以降、つまり「新型コロナウイルス禍の時代」となる。そのため、オジギビトがお願いする内容や見た目にも、それに対応した変化が出てくることとなる。
マスクを付けた店員オジギビトが、直立オジギ姿勢でマスク着用の協力をお願いしている。マスクのディテールがなかなか細かい。鼻の部分のしわなどもあったりするのも良い。
下の写真は、マスク着用の協力をお願いしている、パソコン修理会社の人々である。
恐らく「素材集の人々」と思われる。コロナ禍開始以降、イラスト素材集には、マスク関連のものがすごい勢いで増えたことだろう。
そして2022年に入っても、まだまだマスク着用をお願いする人々は大活躍である。
スーパーの入り口で、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、オジギする人々である。女性の方は、佐藤水産の人の服装色違いのようである。(店の外から撮影したので、ディテールは潰れているが、間違いなかろう)
そのすぐ近くにも、コロナ禍絡みでお願いする人が一人。
この人、服の色やディテールは違うが、二回目で紹介した、ビッグハウスの人と同じ人である。
この人も「素材集の人」ということだろうが、服装を各社でカスタマイズできるようになっているということだろう。
コロナ禍関連の人々はここまでとして、次はマスコットキャラのオジギ例である。オジギの理由からすると、実は「現場オジギビト」に入るのだが、小売店の括りで紹介しておきたい。
この時は確か、入り口の工事だったと記憶している。ツルハのキャラのつるちゃんとつるくんを知ったのは、この時であった。
次の人は、店長の分身と思われるオジギビトである。
いらすとやの人(あるいは模倣)であろうか。残念ながらちょっと写真の状態がよろしくないので、はっきりしたことは言えない。
次のこの人は、写真をプリントする機械の上で、頭を下げていた。
何となく、額のちょっと広そうな人である。眉毛の感じとか、ちょっと事務的というか冷淡(?)な雰囲気も少々。しかしちゃんとこの種の掲示にオジギビトを配置する店側の心配りは、大いに賞賛されて然るべきものである。
さて今回最後になる写真は、帯広市の藤丸デパート地下の人である。
長い髪が目を惹く、理想的オジギ姿勢の女性である。足下までは見えないが、デフォルメのきいたマンガ寄りの体型というよりは、結構リアル寄りの体型、頭身ではないかと思われる(スゴく背が高そうな感じもある)。
北海道の小売店などサービス業オジギビト衆は、ひとまずここまでとしたい。小売店などの人々は、「鳥取県の人々」、「京都府の人々」を今後予定している。その他の地域の例ももちろんあるので、まあ気長にお待ちいただければ幸いである。