道内を含め日本各地が真夏日だ猛暑日だと騒いでいるのに、ここ道東地方は別世界のように涼しい。しかし確実に暖かくはなっており、庭の草木も急速に花を付けて、次々に落ちてゆく。
そんな状況で、いつの間にかアスパラが一本、なかなかの長さに伸びていた。昨年はこの時期にこんなに伸びていなかったので、びっくりである。
フォーカスが背景の方に合うという凡ミスをしてしまったが、これが今年最初のうちのアスパラである。
まだもう少し伸びそうなので、採らずに2日放置してみたら、やはり4〜5センチ程度伸びていた。
どうやって食べるか数秒思案の末、袋ラーメン(味噌味)を煮るときに一緒に入れてやることにした。ちゃんとアスパラの味であった。
油断していると、また何本も凄い早さで伸びてくるので、採り逃さぬよう注意しなければならない。
さてアスパラ話だけでは何なので、例によって(?)オジギ話を一つ。旧集会所では個別のページに出していたが、今回は「男女ペア」という括りで紹介してみたい。
以下の写真は、NHK-BS「熱中時間」のS氏が送って下さったものである。
本部長が真っ先に注目したのが、彼らが「ちゃんと被れそうな保護帽」を持っている事である。「街角のオジギビト」でも言及されていたように、オジギビトが手に保護帽を持つ場合、とても被れなさそうなサイズ(および形状)の保護帽であることが多い。しかしこの二人は、ちゃんと被れそうなものを持っている。頭身などのせいで一見オーバースケールに見えるが、だいたいぴったりサイズではなかろうか(女の子の方は若干小さいか?)。
ところで女の子が男の子の頭に手を当てているこの状況、どのように解釈すべきだろうか。まず思いつくのが「慰めている」という状況。仕事に失敗したかあるいはオジギビトとしての務めに熱意を失ったか。「元気出してね。ね?」とか囁き気味に言っていそうである。あるいは、「乱れた髪を直してあげている」だろうか。体温を測るとか暴力とか、それらは可能性としては低いだろう。
この二人、ベンケイポーズバージョンもある。もしかすると、こちらのベンケイバージョンの方が、より多く現場で見掛けられるかもしれない。
保護帽で髪が隠れているせいか、特に男の子の方は印象がかなり違うような気がする。
次の例は、オジギビトの男女ペアとしてはちょっと変わった組み合わせの例である。
積水ハウスリフォーム専属の男女オジギペアである。男性の抱える保護帽にも、積水のマークがしっかり入っている。女性の方は、現場作業というよりは事務担当の人であろう。現場作業者も事務作業者も、当然ながらリフォーム事業のために必要不可欠な存在である。
積水専属の人々ならば、この道東でも二人に出会える可能性はあるかもしれない。出会いを逃さぬよう注意したいと思っている。
[rakuten:e-housekiya:10434953:detail]