オジギビト集会所本部長室R

路上観察サイト「オジギビト集会所」本部長のブログ

【現場路上観察】支えるものたち(3):支える動物たち(1)

 これまで二度に渡り、金属管を支える「支えるものたち」について紹介した。

ojigibito.hatenablog.com

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 今回は「支えるものたち」の中でも最も大きな勢力と言える、支える動物たちについて紹介してみたい。

 本集会所で、正式に支える動物を写真にちゃんと記録したのは、2008年の11月、北海道釧路市内、弊舞橋のすぐ近くでのことだった。

北海道釧路市大川町の支えカエル(2008年11月)

 カエルが「Sorry!」の陳謝メッセージを掲げつつ、金属管を支えている。カエルは裏と表で表情が異なる。

北海道釧路市大川町の支えウインクカエル(2008年11月)

 支えカエルには全く別のデザインのものもあり、どちらかと言えばこちらの方が、出会う確率が高いように思える(個人的に)。

京都府京都市左京区の支えカエル(2013年3月)

 こちらのカエルは、前足(両手)をこちらに広げて見せている恰好である。目の下の赤丸は、頬の赤みの表現であろう。このカエルの変わった使用例として、釧路市内の住宅地の中にある畑の囲いに、装飾として幾つかぶら下げられているのを見掛けたことがある。

 次の写真の支えウサギも、様々な場所で活躍している模様である。

京都府京都市北区の支えウサギ(黄)(2011年9月)

 このウサギにはピンクバージョンもある。

北海道釧路郡釧路町木場の支えウサギ(ピンク)(2021年5月)

 上の写真、実は工事現場ではなく、ホームセンターの花売り場の仕切りとして配置されているピンクウサギである。ウサギの傍で棒を支えているのは、どうやらペンギンのようである(水色だが)。

北海道釧路郡釧路町木場の支え青ペンギン(2021年5月)

 恐らく、駐車をさせないための障害物の役目を担っているものと思われる。よく見ると、白い蝶ネクタイらしきものも見える。

 東京都大田区蒲田の現場では一時期、大量の支え猿が出現したことがあった。

東京都大田区蒲田の支え猿(2013年9月)

 京急蒲田駅の工事は結構長い間続いていたので、ある時期は用事で通るたびに、必ずこの猿たちに会っていたような気がする。今はこの猿たちも、何処か別の現場で活躍していることだろう。

 ぱっと見では、すぐに何の動物か分からないような支え動物もいる。

富山県富山市五福末広町の支え狸(2014年9月)

 この黄色い動物は何だろうかとしばし考えてしまったのだが、狸あたりだろうか(熊かもしれないとも思ったが、どうやら狸で正解のようである)。動物の種類とは関わりないことだが、長い睫毛の目がとてもカワイイ。

 同じ現場の別の所には、この動物のカラーバリエーション(オレンジ)と、支え鹿がいた。

富山県富山市五福末広町の支え鹿(2014年9月)

 角で上側の金属管を支えている。こうして改めて見ると、支え鹿はわりと凝ったデザインで、台座としてうまいこと纏められているようである。

 動物の特徴をデザインとしてうまく纏めているもう一つの例が、次に示す支え象である。

京都府京都市上京区の支え象(2016年11月)

 象らしく、上側の金属管を、長い鼻で支えている。この象、よく見ると後ろ足を開いて、地べたに尻を付けて座っているようである。この写真では目や足先などが黄色く見えているが、反射材が貼られているためだろうか。

 支え動物の例はまだまだあるので、続きはまた次ということにしたい。

 

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