以前、厚岸町のご当地キャラが、工事現場で活躍している例を紹介した。
今回は、旧集会所の個別ページで紹介していた例の再録として、愛媛県のキャラクター「みきゃん」が工事現場で活動している例を、紹介したい。なお全ての写真は、N.K.氏からの提供である。撮影は2016年5月、愛媛県喜多郡内子町大瀬、国道379号沿いの現場である。
まずは直立不動のみきゃんである。
スタンダードな、直立不動姿勢である。みきゃんが被っている保護帽のマークは、愛媛県の県章である。
誘導のポーズなのかもしれないが、見得切りポーズにも見えなくもないみきゃんもいた。
このみきゃんの保護帽、直立不動の時とは異なり、県章が入っていない。
次は、工事誘導棒を持ったみきゃんである。
このみきゃんの被る保護帽には、緑十字が入っている。そうすると一つ前の例は単なるマークの入れ忘れだろうか。
内輪型(安全第一・転落防止タイプ)のみきゃんは、測量作業に従事していた。
みきゃんは、2015年のゆるキャラグランプリでは準グランプリだったとの事で、全国的にも認知度はかなり高いのではなかろうか。しかし、オジギビトとしての活躍は残念ながら、愛媛県限定とならざるを得ない。
このように、現在では全国各地で、ご当地キャラが工事現場で活躍していることだろう。しかし北海道に関して言えば、現場での活躍は極めて限定的な様子である。少なくとも、道東方面では殆ど見掛けない。もしかすると札幌方面では、また状況が違うのかもしれないが……。
ついでと言っては何だが、本部長が2017年9月に松山市内で撮影した、みきゃんの活躍の様子も、良い機会なので出しておきたい。
この時期は、「えひめ国体」が行われる直前で、松山駅の前でも、みきゃんなどのキャラがそのPR活動を行っていた。
よく見ると、既にこの時期、「ダークみきゃん」がデビューしていたことが分かる。
ダークみきゃんは、さすがに工事現場で出すのはちょっとマズいという判断があるのだろうか。出ていてもおかしくないが、安全第一の現場では「縁起が悪い」という判断もあるかもしれない。国体の方では、他のキャラ達に交じって「えひめ国体」成功のために頑張っている模様である。
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