先日、大学の現場マンガ「吐きだめの研究室」第1巻を、Kindleマンガとしてリリースした事をお知らせした。
オジギビト集会所などでチラチラ出ていた、あの黄色い小鳥のマンガもいずれそのうちに……という事だったが、この際なので(?)、同じくKindleマンガとしてリリースすることにした。本作も、Bowing Being名義である。
第1話で既に、小鳥たちに対してあまり「やさしくない」話の雰囲気が見えているが、第2話以降は、より過酷な状況が展開される。(なお第2話以降は、モノクロとなる)
ベースとなっているストーリーは、子供の頃(小学校低学年か)に自由帳に描き散らしていた、落描きマンガである。一応、一貫したストーリーがあり、自由帳2冊で完結している(残念ながら現存せず……しかしストーリーはほぼ思い出せる)。もちろんそのまま再現というわけではなく、本作はそのエッセンスを抽出しつつ大幅に改変・再構成した、言わば「リブート版」という事になるだろうか。
ところでこの第1話はカラー版で、原稿サイズの問題なのか何なのか全然分からないが、初代iPadのKindleアプリや、最新バージョンのはずのMac用Kindleアプリで見ると、全体に小さめに表示される(左上に寄った感じになる)。EPUB書類のプレビューでは正常だったのだが……。しかしブラウザ(Safari)で商品ページから「今すぐ読む」を選択して閲覧する場合や、iPhone 6(これも古いが)のKindleアプリでは、正常に表示される。
まあ元々、Mac用のKindleアプリは以前から出来が非常に悪いし(開こうとしても何故か途中で諦める、開いてもすぐに落ちるなど諸々……実に不安定)、初代iPad用のアプリも同様に、テキトーな出来だったのだろう。何とかしてもらいたいものである。
まあそれはともかく(?)、「小さな居候とわたし」および「吐きだめの研究室」、何とぞ宜しくお願い申し上げます。