オジギビト集会所本部長室R

路上観察サイト「オジギビト集会所」本部長のブログ

【マンガ】研究の現場マンガ「吐きだめの研究室」第1巻リリース

 以前からポツポツ描いていた、大学を舞台とした研究の現場マンガ、「吐きだめの研究室」第1巻が、amazonKindleマンガとしてリリースされたので、こちらでもご報告を……。なお、本作はBowing Being名義である。

 日本のどこかにある県の、国立大学を舞台とした短編が5本。もちろん、完全なるフィクションである。
 かな〜り粗雑な図絵であるが、気軽に(?)読めるギャグなので、お気が向かれたらまあお一つ。論文執筆・研究遂行・研究環境において何が問題なのか?という事については、ごく簡単に解説的なものも入れているので、まあ大丈夫かと。第2巻は、このペースだと年度末くらいか??もっとペースを上げられれば……とも思ったりするが、まあ仕方ない事である。
 ちなみにKindleインディーズマンガは、ある一つの「シリーズ」の下に、「エピソード」(=各話)をぶら下げる形なので、一話ずつバラしてリリースするのが、恐らく「形としては最も美しい」のだろう。しかし本作に関しては、敢えて5話分を一つのパッケージ(=単行本のような形)として出す事にした。
 実はもう一つ、全然カテゴリーの違うオリジナルマンガ(LINEスタンプにもした、あの黄色い小鳥が主役のもの)を某所で幾らか描いて出したりしているのだが、同様にKindleで出すとすれば、これに関しては「一話ずつ随時リリース」形式の方が向いているかもしれない。

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 まあそちらはまたそのうち検討の上でという事で、取り敢えず(?)、「吐きだめの研究室」第1巻、何とぞよろしくお願い致します。ビジネス方面の諸問題にも共通するようなあれこれが、含まれていると思うので……。

 ところで、タイトルの「吐きだめ」は間違いではない。個人的に大好きな、この映画へのオマージュである。

 見るからにヒドい映画である。そして実際に、ヒドい(本作の場合はそれが褒め言葉か)。しかし映画の作り方としては、結構まともな感じがするのが(個人の感想)何というか、妙な気分にさせられる。
 これを観賞すると、続けて観たくなるのはこれ。

 これもかなりヒドいのだが、ラストは何だか切ないというか何というか。単なるジャンクムービーと斬って捨てたくはないような、妙な気持ちにさせられるものである。でもやはりヒドい(褒め言葉)。
 ちなみに監督は、あの「ギャラクシーナ」の人である。

 主役の方については、この映画を……。ヒモ男に殺害されてから数年後に作られた、実話を基にした映画である。