オジギビト集会所本部長室R

路上観察サイト「オジギビト集会所」本部長のブログ

【雑記・オジギビト】アサガオ次々咲く……そして札幌の直立不動の方々

 先日、うちのアサガオは「花咲かせモード」に入ったので、もうあまり伸びないと記載したのだが、それは大きな間違いであった。

まだまだ伸びるアサガオ(恐らく3番目の種からのもの)

 2番目と3番目の種から伸びたものは、まだまだ伸び続けている事がはっきりした。特に伸びが著しいのは、恐らく3番目の方と思われる。1番目もそれなりに伸びているはずだが、ループ部分で横に伸びているようなので、あまり目立たない感じである。

 その後、花は次々に咲いている。下の写真は9月22日早朝の様子。3番目の花はしぼんだが、あたかもリレーのように、4番目と5番目の花が同時に咲いていた。

4番目と5番目の花(9月22日朝)

 そして既に6番目の花も、明日明後日には咲く見込み。
 1番目の花の方は、どうやら種子が内部でできつつある様子。2番目の花の方は、上の写真には写っていないのだが、細いまま……というか中身がスカスカな感じで、どうやら種子はできていないようである。
 それにしても、昨年は本当に「手のひらサイズ」にしか育たなかったアサガオだったのに、今年はなかなか調子が良いのはどうした事かと。手のひらサイズだった分、次世代の種子3つに、目一杯の生命力的なものを籠めたのだろうか。

 話はガラリ変わって、札幌市北区路上観察写真(北海道支部報告)を少々。
 この人は、株式会社クリーンクロックス専属の、直立不動オジギビトである。

北海道札幌市北区の直立不動オジギビト「きよしくん」(2023年9月/北海道支部報告)

 この人の名前は「きよし」と言うらしい。どうやら、ドロー系のソフトで描かれたような感じである。直線と曲線、楕円などの単純な図形で、うまく構成されている。唯一鼻だけが、自由曲線的な感じで描かれているのが、逆に目を惹く。この鼻、制作者の方の、ある種の「こだわりポイント」(?)かもしれない。この会社の、絵やデザインなどが得意な社員の方が、きよしくんの生みの親なのだろうか。(だとすると多分、この方は社内では「画伯」と呼ばれていることだろう)
 きよしくん、ウェブサイトの方でも活躍中である。現場での益々の活躍を期待したいところである。
 もう一つの例は、同じく北区の現場外直立不動の方。

札幌市北区の現場外直立不動オジギビト(2023年9月/北海道支部報告)

「まんぞく弁当」の店員の方のようである。但し全体の感じからすると、店員の方独自デザインと言うよりは、「素材集の人」である可能性の方が高いだろう。掲示自体は、インクジェット印刷の縞があったり、パウチされていたりするので、このお店で自作したものと思われる。
 表情、特に片方だけ出ている短めの眉の感じが、「何とぞご了承下さい」感が、強く出ているようである。「どうも済みません」感増量とでもいうか……。