先の記事(9月12日)で、もうじきアサガオの花が咲くかもしれないと言っていたら、早速その兆候が13日に現れた。
14日の朝にはさらに花びら部分が伸びていた。
そして……
この位置だと、恐らく蒔いた種の2番めか3番目のものではないかと思われる。まあいずれにしてもめでたしめでたしである。しかし、アサガオの花は昼頃にはしぼんでいくということで、この第1号もその宿命には勝てず……。
そして既に、第2号となりそうなものが。
そういえば、ツルの成長は、スピードが遅くなった……というよりは、殆ど止まったように思える。恐らく、「成長して伸びる」ステージから、「花を咲かせる」ステージに移行したからではないかと考えられる。この調子で、次々と咲いていくのだろうか。
ついでと言っては何だが、花絡みの工事現場看板を少々。いずれも働く動物型で、鳥類(恐らくアヒル?)である。まずは25年前の3月に、茨城県土浦市中央で出会ったものを。
この看板、東日本ではしばしば見かけられたものであり、色の使い方や鳥と花の雰囲気も良いので、個人的には割と好きなものである。ちなみに西日本には「安全はみんなの願い団」など、労働動物衆の大きな勢力がいたりするので、この看板もマイナーな存在となっていた感がある。
そしてこれは1998年の9月頃、茨城県つくば市天王台の現場にいた、花持ち鳥類。
帽子と眼鏡、ネクタイに靴と、身につけているオプションが割と多い。目の横のシワなど、どうも雰囲気は結構歳の行った「おじさん」っぽい感じがする。チューリップらしき花を持って、駆けているようである(小走り感を出す漫符が2つほどある)。くちばしがあるので鳥である事は確かなようだが、羽がほぼ完全に「腕化」している。この現象は、擬人化鳥類にはよくある事である。最初の土浦市のものは、もっと「リアル鳥類体型」で、羽は腕化していないが、ちゃんと花を持って支えている(これも擬人化表現ではよくある事だろう)。
このつくば市のもの、初めて出会った時は、実はあまり好きではなかった。しかしこうして四半世紀後によ〜く見直すと、結構凝ったデザインだったのだな……と思ったりしている。
(スマン)