オジギビト集会所本部長室R

路上観察サイト「オジギビト集会所」本部長のブログ

【オジギビト】フライシャーな人のペンケース

 この人は、現場オジギビト衆の中でもかなりの古株であり、現在でも現役で活躍中の人である。とり・みき氏の「街角のオジギビト」では、フライシャースタジオのアニメ作品に出てきそうな人と紹介されていた。

フライシャーな人

 実は十年ほど前に、ある人から「京都の寺巡りのお土産」(!)として、このフライシャーな人をモデルにしたことはまず間違いないキャラが描かれている、ペンケースをいただいた。それがこれ。

フライシャーオジギペンケース

 誰がどう見ても、明らかにこのオジギビトがモデルである。細かい違いはあるが、間違いないであろう。「申し訳ありません」というメッセージの上の「DOGEZA!」というのも、意味不明でなかなか良い。
 裏面はこういう感じ。にぎやかである。

ペンケース裏面のコスプレゴメンネボーイズ

 警官とかシェフとかの中に、泥棒や酔っぱらいも混じっている。このペンケースの中では、彼らは「ゴメンネボーイズ」という名前らしい。メーカーの人々がオジギビトという名称を知らなかったのか、あるいは敢えて避けたか。
 ちなみに記憶が確かならば、入手したのは清水寺周辺らしい。今でも売っているのかどうか……。というかこの商品自体が今もあるのかどうか。
 オジギビトグッズは、昔は携帯ストラップとかもあったようだが、今は通常型携帯ではなくスマホの時代で、ストラップを付ける文化も昔ほど流行っていない様子。まあ恐らく、今でも、探せば色々とオジギビト絡みの商品はあるのだろう。しかしこれも現場オジギ看板と同じく、「めぐり合わせ」が重要である。敢えて血眼になって探すのではなく、ふらりと入った土産物屋などで見つけるという方が、やはり面白いだろう。
 オジギグッズはまあ良しとして、フライシャー的オジギビト衆には、今後も末永く現役で活躍してほしいものである。