次第に寒くなってきているが、今年の冬の到来はやや遅めの感がある。気象庁の三ヶ月予報では、傾向としては暖冬だとのこと。しかし一つ二つ、大寒波到来で大雪とかはあるかも、という予報も(まあそれは例年通りかとも……)。暖冬傾向というのは、悪くはないことである。
さて本題。今回は小ネタではあるが、道東方面で活躍する労働動物の中で、見かける率が高めと思われる象の活躍ぶりを紹介したい。
電気工事の現場で、よく見かける象がこちら。
工事をしているのは別々の会社のようだが、同じ象が工事中であることを知らせている。
ところで北海電工の方は電線に工具を触れさせているようだが、大丈夫だろうか?? 通電していないのだろうか。
そして次の例は、別の象が水道関係の工事現場で活躍している様子。
地震に強い水道管に交換する現場で、工事中であることを隣のオジギビトと共に知らせる役目をしている象である。工具を持っているのだが、実際にやっていることは、芽吹いた植物に鼻から水をかけることであった。鼻の途中に手裏剣のようなものがあるが、これはどうやら蛇口の栓というかバルブのようである。ということはこの象の鼻はじょうろを模したものではなく、構造的に風呂場のシャワーに近いということか……。
なお、文字の後ろでオジギする人々については、こちらでまとめて紹介している(今見ると写真が小さい……いずれ何とかしたい)。
今回紹介した象は、生活インフラの工事現場で活躍している例であった。他の建設現場でも労働象は活躍しているので、それらについてはまた後日ということにしたい。