先日ここで紹介した、公園の遊具設置の現場では、厳冬期にも拘わらず作業が進んでいたようで、今月横を通った時にはまた様子が変わっていた。どうやら設置は完了のようである。
雪はどんどん少なくなっていったので、「この辺でやっちまうか」というタイミングで、ささっと作業が進められたのかもしれない。
それはともかく、カラーコーンの上に、1年半前に市内で出会った人が立っているのを発見。
非常に伝統的な直立不動ポーズである。保護帽の上に被さる太眉が、彼の特徴である。彼には1年半ほど前に、市立病院の現場で出会っていた。その時の彼はこちら。
最近のオジギビト衆の例に漏れず、大変整った美しい姿である。真正面からオジギ姿を見ているため、遠近感がついている。真正面からのオジギ姿は、(描く人の技術によっては)非常におかしな感じに見えることがあるが、彼の場合はちゃんと「オジギ」に見えるのが素晴らしい。
なお彼は、特定の工務店などの専属ではないようである。カラーコーンに被せる形のものが用意されているところから見て、工事用品メーカー出身の人のようである。つまり今後もそこかしこの現場で彼と出会える可能性は、高めであるということになる。
今年は特に雪が少なかったようだが、明日は雪の予報が出ている。まあすぐに溶ける季節にはなってきているが、やはりちょっとうっとうしい感がある。なるべく積もらないよう願いたい。