先の記事で、「新7K」という運動を推進している看板について紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 「新7K」とは、「期待・気概・希望・快適な環境・感動・休暇・給料」とのことである。先の記事でも書いたように、「○S」ならば幾つか見たことがあるが、「…
釧路市内(別保近辺)の道路工事現場に、突如「支えるキャラ」が大量発生したので、こちらで紹介しておきたい。 北海道釧路市の道路工事現場に出現した支える一団(2023年6月) 約150メートル離れた所から、デジカメの最大望遠で撮影したものである。何とな…
北海道支部から、札幌市手稲区の現場(施工:鹿島道路)の写真が届いたので、早速ここで紹介しておきたい。最初はこの人々から。 安全基本行動および新7Kを推進する5人衆(2023年5月/北海道支部報告) 「新7K」とは、「期待・気概・希望・快適な環境・感動…
本集会所ではメインテーマとして工事現場のオジギビト衆を紹介しているが、路上観察の過程では、当然ながら現場オジギ衆以外の、多種多様な路上物件に出会う。 今回はその中から、「犬の糞は飼い主が後始末しましょう」など、公共の場(道路)を動物の排泄物…
先の記事で、昨年回収したいまいち怪しい感じのするアサガオの種三つを植えてみたら、一つが発芽したことについて書いた。 ojigibito.hatenablog.com しかしこの直後にもう少しよく見てみたところ、他の二つも地中でちゃんと発芽していたことが分かった。し…
昨年9月に、鉢植えのアサガオの種が回収できそうだということについて記載した。 ojigibito.hatenablog.com その後、実際に種は回収できたのかどうかについては、ここでは何の記載もしてこなかった。その理由は後で述べるが、実は三個、回収できていた。 202…
これまで2回にわたり、鳥取県内の小売店・サービス業の現場外オジギビト衆について紹介してきた。 ojigibito.hatenablog.com ojigibito.hatenablog.com 今回は鳥取県内の路上観察の過程で、工事現場の方々が使用する安全用品を販売するお店の人々を、取り上…
先の記事では、2000年代に鳥取県東伯郡(倉吉市や湯梨浜町など)の小売店で活躍していた、現場外オジギビト衆について少々紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 今回も引き続き、同時期の鳥取県内で出会った小売店等の人々について、紹介したいと思う。しか…
今回は、久々に現場外オジギビト衆の中から、かつて本部長が約9年間居住した 、鳥取県東伯郡のスーパーマーケットなど小売店にいた人々を、紹介してみたい。 まずはこの人から。恐らく一番最初に、この地域で偶然出会った小売店オジギビトの人である。 鳥取…
本集会所四国支部長が筆頭著者の、「はやぶさ2」サンプルの研究に関する論文が、4月20日にめでたくリリースされたので、ここでお知らせしたい。 www.nature.com 雑誌はNature Astronomy、オープンアクセスなので誰でもフルサイズのPDF書類をダウンロード可…
先日、四国支部長から、愛媛県新居浜市の別子銅山で見得を切っている人の写真が送られてきた。 愛媛県新居浜市・別子銅山の見得切り人(2023年4月/四国支部長報告) 係員以外が立ち入らないように、怖い顔で見得を切っている人である。ご覧の通り、全体に渡…
自転車に乗る人はヘルメット(保護帽)着用が「努力義務」となって、二週間が過ぎた。自転車に乗るのを趣味としている人は以前から被っているので良しとして、高齢者の場合は半数程度は頭に何かしら(普通の帽子からヘルメットまで)乗せているようである。…
2023年4月7日、「研究者の自己管理(セルフマネジメント)」がリリースされたので、こちらでお知らせを。著者名は「Bowing Man」である。 サブタイトルは、「だらだら進めても無駄なだけ」で、帯は「終業時刻という『締め切り』が来るまで、『集中して』仕事…
先の自転車関係の看板に関する記事の中で、間伐材で作った看板の上に、透明シートを被せた形の看板について紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 現場オジギビト看板の中にも、そうした「新素材」というかちょっと変わった材料を使ったものがある。下の写真…
本日4月1日より、自転車に乗る全ての人に、ヘルメット着用が「努力義務」ということになった。 というわけで今回は保護帽に関する看板など……ではなく、これまで出会った自転車絡みの看板や掲示を、幾つか紹介してみたい。 自転車関係では、やはり「飛び出し…
先日は、カラーコーン上のオジギ黒ずくめ人と駐禁ネコについて紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 今回は、さらに他のカラーコーン上で活動する人々を、引き続き紹介してみたい。 カラーコーン上の人々が発するメッセージは、大まかに分けると先の記事で紹…
フィリピンのアンゴノ市で行った水資源管理・公衆衛生に関する仕事の本、「民と学のコラボレーション戦略」が、Amazonのkindle電子書籍として3月23日深夜にリリースされたので、こちらでお知らせを。 本書はこれまでの路上観察本と同様、出版サービスなどを…
世間はWBCの興奮冷めやらぬ状況のようだが、当集会所本部長室は全くの平常運転でのんびりゆったりである。 今回は、最近しばしば見掛けるようになってきた、カラーコーンに被せる形の注意喚起・陳謝掲示兼カバーの中でも、ちょっと目を惹いたものを一つ紹介…
現在出ている「はてなブログ」のお題の一つに、「人生で一番古い記憶」というものがある。そこから発想を飛ばして(?)、先日亡くなった漫画家の松本零士氏の作品の中で、自分が一番最初に出会ったものは何か思い出してみた。 松本マンガとのファーストコン…
オジギビトの殆どはマンガ・イラスト的キャラクターであるため、顔のパーツなどもデフォルメや簡略化が進んだものになるのが普通である。今回はそういうオジギビト衆の中でも、ちょっと印象に残った人を紹介してみたい。 下の写真は、鳥取県三朝町で見掛けた…
今回は久々に(?)、現場の人を一人紹介したい。 京都市左京区静市市原町の建設現場(2010年9月) 様々な掲示が、建設現場の覆いの上に掛けられている。この中の一枚から、何者かの視線を感じたような気がしたので、さらに寄ってみた。 片隅で微笑む人が 「…
街中で見掛ける掲示や看板には、工事現場のものを筆頭に、さまざまな注意喚起やお願いをしているものがある。今回は、「路上」ではなくエレベーター内部などの屋内だが、イオン札幌麻生店に貼られていた、駐車券に関するポスターを紹介したい。撮影は全て北…
2023年2月24日、ミニ本「研究者のためのロジカルシンキング」がリリースされたので、こちらでお知らせを。著者名は「Bowing Man」である。 サブタイトルは「何のためにそれをやっているのか?」、そして帯は「論文が書けない理由を、ロジカルに考える。」と…
ようやく、少しばかり暖かくなってきたようである。恐らく2月22日を境にして、朝の冷え込みも次第に緩んでいくことだろう。 さて今回は、旧集会所でも紹介していた、関東支部長から報告された三瓶ダム(島根県大田市三瓶町)の看板を、改めて紹介してみたい…
オジギビト衆や飛び出し児童との出会いを求めて街中を歩いていると、「これは」と思わせる看板や掲示に出会うことがしばしばある。今回は2010年代に京都市内で出会った、そうした「何らかの理由でちょっと目を惹いた」看板などを幾つか紹介したい。 軽自動車…
ご当地キャラが工事現場で活躍している例として、これまで厚岸町や愛媛県の例を紹介した。 ojigibito.hatenablog.com ojigibito.hatenablog.com 今回は現場外のご当地キャラを一人、紹介したいと思う。群馬県・富岡市イメージキャラクターの「お富ちゃん」で…
今季の寒波は、道民にとってもなかなかキツいものである。2月に入れば幾らかましな感じになってくれるのでは……と期待せずにはいられない。 この寒波による雪と氷で車の立ち往生が発生し、長い間車の中でカンヅメになるという厳しい状況も、日本中で発生して…
先日の20日は「大寒」とのことで、この前後が1年で最も寒い時期ということになる。天気予報では、20日あたりから一週間ほどの間が、全国的に記録的な寒さになる可能性ありとのことだった。 それに因むわけではないが、屋根からの落雪などについて注意を呼び…
2023年1月13日、ミニ本「研究者に向かない人々」がリリースされたので、こちらでお知らせを。著者名は「Bowing Man」である。 サブタイトルは「自分の性格が研究者に向いているのか不安な学生の皆さんへ」となっているが、もちろん学生でない方々にも読んで…
先の記事で、完全に三色(赤白青)で構成されているオジギ看板はあるか?とふと思ったので、少々見直してみることにした。 ojigibito.hatenablog.com まああれこれと見直すまでもなく、すぐに思い出したのが彼の看板である。 東京都大田区の直立不動型オジギ…