オジギビト
オジギビトが正面を向いてオジギをしている場合、オジギ角度が深いと、目が保護帽の陰に隠れることがある。そのような状態では、オジギビトが何を思ってオジギしているのかは、他の顔パーツ(ほぼ口に限定されるが)で推測するしかない。今回はそうした「メ…
数日前、とうとう旧本部長室(biglobe)へのアクセスが不可能になり、完全閉鎖が確認された。これを機会に、本集会所の現在の名称から「R」を取ろうかとも思ったのだが、以前は「無印」のものもあったという記録(?)も兼ねて、そのままにしておくことにし…
7月2日に発生したKDDIの通信障害は、思った以上に長引いているようである。どのように地域差が出ているのかは分からないが、2日から3日の釧路市および釧路町では、データ通信はほぼ問題ない一方、音声通話が全くダメという様子であった。 ジタバタしても仕方…
連日、ニュースで、猛暑だ!電気が足りなくなる!と騒いでいるが、相変わらず道東地方太平洋沿岸地域は、別世界のような涼しさである。梅雨前線が北の方まで上がってきたせいとかで、本格的な雨が降ったりしているせいで、さらに涼しくなっている。29日の最…
世の中、「暑い!猛暑だ!!」と大いに騒いでいるようだが、道東地方太平洋側は、そんな暑さとは全く無縁の気候である。さすがに先週の木曜(16日)あたりを境に、気温がぐっと上がった感はあるのだが、24日までの最高気温は確か、摂氏23度ちょっとくらいだ…
先日は、「控えめに佇む」オジギビトについて紹介した。 ojigibito.hatenablog.com この控えめな人々、看板内での存在が控えめな場合と、実際のサイズ自体が非常に小さく抑えられている場合の二通りがある。 今回はその逆の、サイズがとにかく大きい人々の例…
先日は、「控えめに佇む人々」という括りで、看板に比べて非常に小サイズなオジギビトの例を紹介した。 ojigibito.hatenablog.com その逆の、存在感が非常に大きい人々の例を紹介する前に、周囲に大きな「余白」を伴った人々について、少々紹介しておきたい…
オジギビトは通例、看板の中でわりと大きな面積を確保しているものである。その存在感をこれでもかとばかりに見せつけている人もいたりする。 しかし一方で、例えば下の写真の人のように、かなり控えめな人々も存在する。 京都府京都市下京区の人(2009年12…
先日紹介した、「飲食店の人々」および「銀行・郵便局の人々」について、これまで紹介していなかった人々の写真を発見(というか「発掘」に近い)したので、紹介しておきたい。 飲食店の人々 ゆうちょ銀行の人々 飲食店の人々 今回紹介するのは、いずれも北…
道内を含め日本各地が真夏日だ猛暑日だと騒いでいるのに、ここ道東地方は別世界のように涼しい。しかし確実に暖かくはなっており、庭の草木も急速に花を付けて、次々に落ちてゆく。 そんな状況で、いつの間にかアスパラが一本、なかなかの長さに伸びていた。…
路上観察もある程度の期間やっていると、写真の整理もなかなか一苦労である。最初の頃は写真撮影もフィルムに写す銀塩写真のカメラで行っていたので、そちらの方も引っ張り出して見なければならない時もある。だいたいのものは電子データ化しているが、やは…
多少間が開いてしまったが、ようやく現場外オジギビト衆・北海道の小売店などの人々、3回目である。 これまでの道内小売店などサービス業のオジギビト衆はこちら。 ojigibito.hatenablog.com ojigibito.hatenablog.com 3回目は2020年以降、つまり「新型コロ…
先の記事で、約四週間前に植えたアサガオが、ようやく芽を出したことを書いた。 ojigibito.hatenablog.com その芽が直立し、上に被さっていた種子の殻も取れたので、一安心である。 直立しようとしているアサガオの芽(2022年5月20日撮影) 完全に葉を開いた…
いつになったら現場外オジギビト、北海道小売店(3)に進むのかと言われそうだが、まあこの本部長室は通常の日記的ブログも兼ねているということで、お許しいただきたい。 4月22日に、鉢に一粒だけ植えたアサガオの種(昨年、唯一回収できた一粒)が、約四週…
前回は、北海道の小売店などサービス業の現場で活躍する、オジギビト衆を紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 古い順に並べていこうということで、前回は2006年から2013年に確認された人々について紹介した。しかし、その後すぐに、2008年と2010年に撮影さ…
これまで現場外オジギビト衆に関しては、飲食店と銀行・郵便局の人々について紹介してきた。 ojigibito.hatenablog.com ojigibito.hatenablog.com 今回は、小売店など各種サービス業のオジギビト衆を紹介してみたい。しかしこのカテゴリー、交通系の人々と同…
先日は、飲食店で活躍する現場外オジギビト衆について紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 今回は、銀行や郵便局で活躍するオジギビト衆を、紹介したい。やや古い例ばかりだが、その辺は何とぞご容赦いただけると幸いである。 まずは郵便局の人々から見てみ…
直立不動オジギビトの最もスタンダードな形は、真っ正面から彼らを見る形になっているものである。この場合、オジギビトの視線は、深いオジギ姿勢だと真正面、やや前方に向けられることになる。 しかしオジギビトの中には、オジギしつつも何故か視線が別の方…
オジギビトは、工事現場だけにいるわけではない。駅や飲食店、病院や小売店など、至る所に存在し、日々頭を下げ続けているのである。 今回はその中から、飲食店で活動する現場外オジギビト衆の例を紹介したい。 回転寿司の人 ファミレスの人 焼肉店の人 ビア…
オジギビトは伝統的に、二次元の人である。しかし近年、三次元すなわち立体化した姿で現場に立つ人が出てきたことは、ご存じの方もおられるだろう。しかも夜間には発光し、現場を明るく照らす役割も担っているのである。 下の写真は、2006年9月に、島根県松…
今回は、満を持してというわけでもないが、どこかの時点で必ず紹介しなければならない人について、例によって写真がちょっと小さめだが紹介したい。 安全坊や(初代) 安全坊や(二代目) 安全坊や(初代) 彼こそ、とり・みき氏の調査によって日本最初のオ…
今回は、直立不動オジギビトの中から、とり・みき氏の「街角のオジギビト」1-06(20ページ)で紹介されているオジギビトを紹介したい。とり氏は「子供」としているが、時間が経つにつれて、だんだん「成長」らしき変化をしている彼(あるいはそっくりさん?…
先の東南アジアの現場の人々に関する記事では、モデルとなったと思われる日本のオジギビトについても紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 今回は、そのオジギビトについて、もう少し深掘りしてみたい。(写真が少々小さめなのはどうかお許しいただけると幸…
これまで、台湾、中国、そして韓国の現場の人々について紹介してきた。 ojigibito.hatenablog.com ojigibito.hatenablog.com 今回はさらに南下して、東南アジアの現場で活躍している人々を、何人か紹介したい。なお、今回もやはり、全て「いただきもの」であ…
先日は、2006年の台湾・台北市で活躍していた工事現場オジギ衆を紹介した。 ojigibito.hatenablog.com 今回は大陸の方、すなわち中華人民共和国と大韓民国の工事現場で活躍していた人々を紹介したい。(なお、全ての写真は「いただきもの」である。集会所も…
ちょうど16年前、すなわち2006年4月の台湾・台北市の現場で遭遇した人々は、オジギビト「モドキ」などではなく、日本と同様のオジギビト衆だった。 日本国内でも全く違和感なく現場に立つ事ができそうな人々ばかりであるが、多少マンガ的な傾向が強めなのが…
駅は、オジギビトが最も盛んに活躍している場所の一つである。工事現場に立つ人々もいれば、各種の告知のためにオジギをしている人々(現場外オジギビト)も数多く見られる。 今回はJRの駅の工事現場で活躍する、オジギビト衆を紹介したい。どうやら首都圏の…
オジギビトはその存在そのものがメッセージ性を持つものである。しかし、時として自分自身が「背景」となり、伝えるべきメッセージ(=文章)の引き立て役に回る場合もある。今回はそのような例を幾つか紹介したい。 北海道釧路市城山の背景化オジギビト こ…
小中学校の卒業シーズンの到来ということで、今回はちょうど7年前の2015年3月に北海道支部から報告された、釧路市内のある小学校の耐震工事現場の写真を紹介したい。 北海道釧路市(2015年3月)の卒業お祝いメッセージ 2014年度の卒業生に向けて贈られた、お…
工事現場で作業している方々に向けて様々な警告、注意喚起などを行っている「内輪型」の人々。彼らの活動は実に様々である。 内輪型のごく一部の例 下の例は、内輪型の中の「開口部タイプ」とでも言うべきものであるが、他の警告掲示を「看板、掲示」の形で…